はに腎不全と心臓病になる(3度目の危機)

ロシアンブルーのはに

 

穏やかにゆっくりとした時間をすごしていたが3度目の危機がきた。9/2の夜ぐらいからはにが便秘のせいかトイレに行っては出てを繰り返す。苦しいのかな。2度目の危機の前と同じ状況だった。大丈夫かな。明日摘便しようね、はに。大丈夫?

 

心配で酸素室に入れておいた。9/3の朝方はにの呼吸が乱れてきた。少し荒い。まずい。前に病院でもらった少しウトウトぼーっとするシロップを飲ませてみた。まだ早かったけどいつもの薬も飲ませた。少ししたらはにの呼吸が落ち着いてきた。よかった。もうすぐ病院始まるからね。

 

その日私はどうしても出かける用事があったのではにに後で元気であおうね。またあおうね。そう約束してでかけた。

 

あさいちで旦那が病院にはにを連れて行った。摘便をして点滴をした。胸をエコーで調べたら9/1に出来ていた心臓の壁が破れてしまっていたらしい。やはりもろかった。一旦家に帰ってきたけど昼過ぎ呼吸が乱れてきた。朝方の時より乱れてきたらしい。午後また病院に連れて行った。私は急いで出先から病院へ直行した。

 

レントゲンを撮って調べた結果肺に影がかかっていた。心臓の壁が破れた事により今度は心臓の右側の方へ水が出てしまい肺に水が溜まってしまった。利尿剤を使わないと水が出せない。でも腎臓に負担がかかってしまう。今は心臓を優先せねばという事で利尿剤を打った。あとはにが落ち着くよう眠くなる注射も打ってもらった。

 

いつもは病院で処置してもらっても大人しいはにだがこの日はうーうー怒っていた。それとも怖かったのか。こんな風に鳴くことは今までにほんの数回だった。しんどいんだねはに。家に帰ろう。

 

家に着いた途端おしっこをしてくれた。いつもの薬を飲ませ酸素室に入り呼吸が落ち着いてきた。とりあえず大丈夫かな。病院また連れて行かなくても大丈夫そうだね。よかった。また後で元気にあう約束をはには守ってくれた。落ち着いた頃強制給餌でご飯とキドナをあげた。上手に嫌がらず食べてくれた。このまま肺の水が全部でてくれますように。そう祈っていた。